児童発達支援所ゆめラボの療育プログラムを一部ご紹介

 

広島市の児童発達支援所ゆめラボでは、個別療育にてお子さまの療育をおこなっております。

療育プログラムにも様々なプログラムをご用意しており、お子さまの目的や成長にあった内容をご提案しております。

そこで今回はそんなゆめラボのプログラムをいくつか具体的にご紹介いたします。

児童発達支援所の療育プログラムについて

 

児童発達支援を行っている事業所では、様々な支援方法をプログラムに入れて行っています。

今回は、実際にゆめラボで行っている療育プログラムをご紹介したいと思います。

ゆめラボは個別療育中心の児童発達支援

児童発達支援は、大きく福祉型・医療型の分かれます。

ゆめラボは、福祉型に属しています。療育方法は、個別と集団スタイルがありますが個別での療育を行います。

60分の中で、机上課題と運動を組み合わせた療育を行っています。

一人ひとりに合わせた行動の見える化をおこなった環境の中で安心して見通しを持って過ごしていただける工夫も行っています。

 

個別療育のメリットは?

ゆめラボが行う個別療育の良さは、集団との違いにあります。

集団療育では、同じ課題を複数のお友達と過ごため、一人ひとりの課題やペースなど合わせることができない場合細やかな配慮がとりにくい傾向があります。
そこで、スタッフが個別で一人のお子さまに向き合い、課題の取り組み状況を把握し支援を継続してつなげることで「できる」ことを少しずつ増やしていくことができます。

それぞれの抱えている課題やお困りごとも違うように支援内容も個別で変えることが可能です。

こういった点がメリットだと感じています。

療育プログラムの重要性

「どんな療育を行っているのか知りたい」という声は、お問い合わせの際にもよく聞かれることの一つです。

児童発達支援を利用する方々のお困りごとも多岐にわたります。

運動療法、音楽療法、絵画療法、作業療法、言語療法、SST、ABAなどいろいろな支援方法があります。児童発達支援センターはこうした機能を多様に対応できる地域の施設として存在しますが、児童発達支援事業所では、どこに特化した療育を行っているのか様々です。
お困りごとや特性に合わせた対応ができる事業所を選ぶことで、就学前に少しでもできることを増やして小学校へ進めるようにしていきたいですね。

ゆめラボでは、個別療育の中に、多くの利用者の方が抱えている自閉スペクトラム症の特性を配慮した「TEACCH(ティーチ)プログラム」を応用した環境の構造化、視覚化を行い、安心できる環境下での支援を行っています。

微細運動・粗大運動・体幹・ビジョントレーニング・SSTを取り入れています。

机上課題で行う療育プログラム

 

次に、療育プログラムの中に組み込んでいる机上課題を詳しく見ていきたいと思います。

机に座って微細運動を主に取り組んでいます。

では、具体的にどんな課題があるかご紹介いたします。

ハサミ練習~おいしくお料理作ろう~

ハサミを使った微細運動は、親指と人差し指をくっつけたり話したりする動作の繰り返しで構成されています。
トングなどでものをつかむ動作ができるようにあったら、ハサミを使った動作をおこないます。1回切りでチョキン、2回切りでチョキン、紙を回してチョキン、直線、ジグザク、丸といろんな方向を変えて切る練習をします。

ハサミと合わせてのりを使って、工作につなげます。
のりは、手に付けるタイプや感覚が苦手な子は筆を使って、のりの分量もだんだんとわかってきます。

ボタンとおしの練習

生活の中で使う動作として、スナップ・ボタン・ファスナーなどの衣服の着脱に関する動作も机上課題で取り入れます。
スナップは、スナップ通しを合わせて指に力を入れて合わせます。ボタンは、穴に通してボタンを引き出す動作が必要です。大きなボタンから小さなボタンへこれは、自分で衣服を着るためにも身につけておきたい動作ですね。

ファスナーは、引っ張る動作です。初めのファスナーをひっかける動作が難しいのでそこが難しい場合は、その部分だけ手伝うこともあります。
指先の力加減は、子どもたちは集中して取り組める課題の一つです。
その他にも、ひも通しも同じような微細運動の一つで取り入れています。

絵合わせマッチング

ビジョントレーニングの要素を取り入れた、マッチングもたくさんの種類を取り入れています。半分の切れた絵カードや文字を合わせる、台紙のイラストや文字と同じところに同じコマを置くマッチング、ゆめラボの療育プログラムではこのビジョントレーニングを入れたものも多くあります。

乗り物が好きな子は、乗り物マッチングを使って、乗り物の名前をいうことで言葉を覚えていったり、ひらがなを使ってマッチングしたり、顔の表情でマッチングしたり、
視覚を左右、前後と動かしながら眼球運動にも微細運動にもなる課題です。

運筆課題

机上課題の療育プログラムの中には、運筆課題も多くあります。
運筆には、少しの力の色がつくマジック、クレヨンなどから入り、鉛筆課題へつなげます。
腕を大きく動かして腕や筆圧も調整できるように練習を行います。

ぬりえやおえかき、点つなぎや迷路、文字や数字などへ課題を変えながら進めていきます。
文字がかけるようになかったら、板書することも小学校入学前に練習したいところです。

運動療育プログラム

 

ゆめラボでは、机上課題と運動課題を一日の療育の中に組み入れています。

では、運動療育プログラムの具体的な内容についてみていきましょう。

サーキットで体幹を鍛えよう

運動療育プログラムの中で、よく保護者様より聞かれることで「体幹が弱いんです」という言葉です。体幹は、平衡感覚・固有覚の原始感覚の中の基本です。
自分の体のバランスやつくりを把握して、コントロールすることをサーキットを通して、感覚を身につけていきます。

バランスストーンや平均台、ハードルやトンネル、ケンパ、いろんな歩き方など基本動作につながる運動を個別療育の中に取り入れています。

ストライクアウトで大きく腕を振って

その他、投げる・けるなどの腕を使って体全体で動く動作も行います。
投げる位置を決めて、上から投げる、下から投げる。

大きなボール、小さなボールでやってみる。

ボールを蹴る動作も身につけたい動作ですね。ストライクアウトは子どもたちが式な運動プログラムのひとつです。

縄を使った感覚遊び

保育園や幼稚園の年長さんには、縄跳びの課題があるようで、飛べるようになってほしいという声もよく聞かれます。一人で飛ぶ前に、大繩で縄を踏んでバランスをとったり、持論な飛び越え方を縄を使って取り組みます。

ジャンプする力が必要になります。
ハードルを越えることができるようになったら縄跳びへ進みます。

ジグザグ飛びやよこへび、たてへび、大波小波、郵便屋さんといろんな飛び方を楽しく練習していきます。

縄跳びは最後は、縄を結ぶことも練習します。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?
ゆめラボでは、一日のスケジュールの中で、療育プログラムの中に机上課題と運動課題を組み合わせて一つひとつの動作をそれぞれ終わりを作り、最後まで予定に沿って進めます。
決めたことをやり遂げることも大切な経験だと考えています。

ゆめラボの取り組みがお子さまの発達障害や遅れのあるお子さまの少しでも手助けになれればと願っています。

おすすめの記事