【2022年最新版】児童発達支援事業所と放課後等デイサービスの違いは?

 

発達障害を抱える保護者様が、お子さまの療育や将来を考えて学べる施設を探す際に見かけるワードが、「児童発達支援」「放課後デイサービス」が出てくることと思います。

この2つのサービスについて、何が違うの?と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、この2つの違いについて書いていきたいと思います。

児童発達支援事業所ってどんなところ?

 

 

まず、児童発達支援事業所から見ていきましょう。
児童発達支援事業所は、発達障害や発達に遅れのあるお子さまが、通う施設です。

それでは具体的にご紹介いたします。

児童発達支援事業所について

6歳までの未就学のお子さまを対象とした施設となっており、主に日常生活の訓練や機能訓練を行います。

特に、最近は需要が高まっている施設なのです。
同時に、ご利用者のご家族に対する支援も行っている施設なのです。

児童発達支援事業所は、発達障害を抱えるお子様や発達に遅れのあるお子さまの状況によって、個別対応の事業所だったり、集団対応だったり受け入れのスタイルは様々です。

また、日常生活の基本動作訓練をメインに行う事業所だったり、専門的支援の可能な理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理士の方が機能訓練を行う事業所もあります。
療育時間も様々ですので、ご検討の際には事業所の内容を確認の上お問合せいただくとよいかと思います。

また、支援プログラムも導入しているものが異なります。

こちらも事前に確認いただくことをお勧めします。

児童発達支援事業所の利用方法

実際に児童発達支援事業所を利用する場合、発達に遅れがあると思っただけでは利用ができません。
「受給者証」もしくは「療育手帳」があれば利用が可能です。
まだ取得されていない場合は、まずはお住まいの市町村の障害福祉課等へ相談に行くことから始めましょう。

利用には、医師の意見書が必要です。診断できる病院等も限られます。

 

また、相談支援事業所という事業所が地域には存在します。相談支援事業所は、福祉サービスについての多様な角度からサポートする事業所です。

実際に市町村での申請に際して、相談支援員の方が個別支援計画を作成を行う際にサポートしてくださいます。
市町村から受給者証が降りた際には、利用開始日、利用回数が決まります。開始日からの利用が可能です。また、利用回数内であれば、複数の児童発達支援事業所の利用が可能です。
ただし、同日に利用できるのは1か所のみですのでご注意ください。

放課後等デイサービスってなに?

 

次に、放課後デイサービスについてみていきたいと思います。

放課後デイサービスの看板は近年よく見ることがあるのではないかと思います。

どういった違いがあるか見ていきましょう。

放課後等デイサービスについて

放課後デイサービスは、対象年齢が6歳から18歳までの障害のあるお子様や発達に特製のあるお子様が対象です。
2012年4月より、幼児~18歳まで対象だった放課後デイサービスが、「児童発達支援」と「放課後デイサービス」の2つにわかれました。
学校が終わった放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスです。

個別の発達支援や集団活動を通して、家と学校以外の居場所として、またお友達との関わりをつくることができる場所です。

内容として、

・自立支援と日常生活の充実のための活動
・創作活動
・地域交流の機会の提供
・余暇の提供

を行います。

放課後等デイサービスの利用方法

放課後デイサービスを利用するにあたり、必要なのが療育手帳や障害手帳、もしくは受給者証(医師の診断書)が必要です。
年度替わりの4月には、すでにいっぱいの施設もあります。
年中通して空があれば募集を行っていますが、早めに動かれたほうが良いかと思います。
施設ごとに定員を設けているところがありますのでいっぱいであれば募集をしていないということもしばしばあります。

 

児童発達支援と同じく、専門性のある支援員がいる場合は、お子さまの特性に合わせた対応が可能となります。
地域によって、学校の宿題を見ることができるところと見ることができないところがあります。こちらは施設の方針ではなく地域の方針であります。

児童発達支援事業所と放課後等デイサービスの違いは?

 

児童発達支援と放課後ディサービスについてまずはご紹介しました。

児童発達支援と放課後デイサービスの違いについて、次は詳しくご紹介します。

児童発達支援事業所は未就学児が対象?

2つのサービスの一番の違いは、利用できる対象年齢で区分されている点です。

児童発達支援は、未就学児を対象とし、放課後デイサービスは、就学児を対象としている点です。

児童発達支援はその中でもとりわけ3歳から5歳の利用が多いとされています。

利用は、0歳から年長卒園までの利用が可能ですが、実際に利用するきっかけは、1歳半検診や3歳児検診の際に発達の遅れを示唆されてということが多く、3歳になった最初の4月からが無償化での利用が可能ですので、その影響で利用が3歳から5歳が多いとされています。

ただし、2歳からの利用でもひと月当たり4600円の利用でほとんどのご家庭は利用が可能です。

放課後等デイサービスは小学生~高校生が対象?

放課後デイサービスは、学校が終わった放課後からの利用となります。

よって、学校に通う小学生から高校生までが対象となります。
学校から近く、自分でデイサービスまで通うことができる場合と送迎が必要な場合があります。

ほとんどの放課後デイサービスは送迎があります。学校まで職員が迎えに来て、帰りは家まで送迎するといったところがほとんどです。

そういったサービスを利用希望であれば、お調べの際に確認されるとよいかと思います。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?今回は児童発達支援事業所と放課後デイサービスの違いについて、ご紹介しました。

児童発達支援と放課後デイサービスは、ともに発達障害や発達に遅れがあるお子様の日常生活をより良いものにするため、自立のための支援を行う場所です。
2012年より分類され、対象児童を特化して支援できるようになりました。

利用者数も年々増加し、発達障害や発達の遅れのあるお子さまの支援を行っています。

もし、児童発達支援や放課後デイサービスをお探しの場合、最寄りや送迎範囲の事業所の支援プログラム等を確認いただき相談されることをお勧めいたします。

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