【2022年最新版】「児童発達支援事業所」の選び方は?

1歳半検診や3歳児検診などでお子さまの気になる点を告げられた保護者様は、まずどこに相談したらいいのか?と考えるものです。お住まいの地域には、児童発達支援センターや療育センターなどの基幹施設があります。市町村の子育て機関などの利用も可能です。

ただし、実際に利用するまでに時間かかかったり、予約が取れなかったりとする現状もあります。

 

そこで、今回の記事では皆様のより身近にある「児童発達支援事業所」を利用する際の、事業所の選び方について述べていきたいと思います。

児童発達支援事業所の基本情報

 

お住まいの地域には、ここ数年で多くの児童発達支援事業所ができていると思います。

では実際に児童発達支援事業所とはどんなところで、費用面や利用の仕方についてみていきたいと思います。

「児童発達支援事業所」ってどんなところ?

発達障害を持つお子さまが通いながら療育を受ける施設に「児童発達支援センター」「療育センター」「児童発達支援事業所」があります。

前者2つのセンターは、地域の中核的な療育支援施設であるため日常生活の基本的な動作や技能の習得、集団生活への適応訓練など必要な支援を行います。利用者家族からの相談などにも対応します。

そして、「児童発達支援事業所」は、同様に発達障害を持つ未就学のお子さまが通所しながら療育を受ける施設となります。
事業所によって、専門性を持っていたり、特化型だったり、集団だったり個別だったりと特色がある点がセンターとの違いです。

「児童発達支援事業所」の利用方法は?

児童発達支援事業所のご利用にあったって、ご利用いただくには、お住まいの市町村で発行された「療育手帳」もしくは、「受給者証」が必要です。
ゆめラボでは、現在「受給者証」をお持ちで利用いただいている方が多くいらっしゃいます。「療育手帳」は、「療育センター」での受診や診断により、発行されます。期間として1カ月から半年程度の時間を要します。
「受給者証」は、かかりつけ医や発達障害の診断が可能な病院での意見書が必要となります。

 

また、利用にあたって「サービス等利用計画」を作成する必要があります。
ゆめラボ府中教室のある府中町は、その際に「相談支援事業所」にて相談員さんをつけて作成していくことが必須とされています。近隣の海田町も同様です。広島市は、セルフプランが認められていますので、保護者様がご自身で作成することが可能です。

 

ただし、お子さまの適切な支援を継続して行っていくには相談員をつけることが良いかと思います。
そこまで作成できて、受給者証が発行されます。発行されることが決まった時点で、利用できる日程も確認することが可能ですので、利用可能日程からご利用が可能となります。

 

また、受給者証の期限は最大で1年更新であるため次年度更新せずに利用をやめることも可能です。

「児童発達支援事業所」の利用料金は?

児童発達支援事業所は、2019年10月1日より3歳から5歳までの未就学のお子さまのご利用が無償化となりました。
厳密にいうと、3歳の誕生日を迎えた初めての4月1日から小学校へ入学前の3月31日までの期間が無償化となります。事業所によって、食事があったり、おやつがあったり、材料費だったりなど別途必要な費用のみお支払いいただくこともあります。

お子さまに合った児童発達支援事業所を探そう

 

一概に「療育」といっても事業所によって行っている内容は様々です。
お子さまに合った児童発達支援事業所を選ぶことは、幼児期のお子さまの成長発達に重要なことであると考えます。

次は事業所を探すポイントについてご紹介いたします。

児童発達支援事業所を探すときに重要視したほうがいいポイントは?

では、実際に児童発達支援事業所を探す際にどんなところを意識して探すとよいのでしょうか?

 

ポイントはいくつかありますが、

・事業所の空きがあるかどうか
・送迎の有無、送迎しやすい場所であるかどうか
・支援プログラムの内容は、望んでいるものかどうか
・実際の事業所の雰囲気とスタッフの対応がよいかどうか
・本人が良いと感じているかどうか

 

こういった点を見ていくとよいと思います。
立地場所や駐車場の有無、又は公共機関の利便性なども重要かもしれません。
実際に、保育園や幼稚園から移動して利用開始時間に間に合うかどうかは大事なポイントとなります。

児童発達支援事業所ごとの特徴や大事にしていることを知ろう

探すポイントの中にもある、支援プログラムの内容が選ぶ際の重要ポイントであるのは、保護者様のアンケートからも一番多く見られます。
では、事業所ごとの特徴は、どのようなものがあるかみてみましょう。
タイプ別で言うとタイプに大きく分類できます。

 

・学童タイプ(時間が長めで遊びや自由時間も設定されている)
・運動タイプ(運動やサーキット、レクレーション中心に行っている)
・音楽タイプ(リトミックや音楽、ダンスなどを取り入れている)
・学習タイプ(勉強や学習を中心に行っている)
・療育タイプ(作業療法士などを取り入れ個別での療育を行っている)

 

そのほかの特徴として、専門職員による理学療法、作業療法、言語聴覚士による専門的支援、心理士などの配置により特徴を打ち出しているところもあります。
そういった事業所では、専門の職員が常時配置されている場合と決まった曜日に配置されている場合などありますのでよく確認されることをお勧めします。

集団生活を重視したい場合、個別での対応を重視したい場合には、集団支援なのか個別支援なのか確認することも必要ですね。

また、母子分離ができていない場合などは、母子分離での療育なのか、一緒に受けることが可能なのか、分離の際の対応など確認することも必要ですね。

また、こうした事業所は複数での利用が可能です。それぞれの特徴を見たうえで必要な要素を含む事業所を選ぶことをお勧めします。

まずは見学を予約しよう

実際に相談会や見学会、体験ができる所であれば事前にそういった点も確認ができるのでまずは相談や見学、体験を行ってみることをお勧めします。
ゆめラボ府中教室では、必ず事前の相談や体験を行っていただき、当時事業所が合うかどうか確認したあと利用を始めるようお願いしております。

児童発達支援事業所の探し方は?

 

ここからは、実際に児童発達支援事業所の探し方についてみていきたいと思います。
探し方のツールは、ダントツでネット検索が73%で、スマホでの検索はその中での77%を占めています。

手軽にいつでも探せる環境にあるということですね。
ついで、自治体を利用して探す方、紹介で見つける方の順で探されています。

児童発達支援事業所を探そう

実際に、探した際にどんな点を重要視して探すとよいか参考にする点は、

 

・療育内容
・事業方針
・事業所の場所
・WEB上のスタッフ紹介、日ごろの療育の様子、雰囲気の伝わる写真

 

などがポイントになります。

特に、利用される保護者様が一番重要視されるのは、支援プログラムであるようです。

理由は、療育の内容に一番意識を向けられているためであると考えられます。

 

また探し方はインターネットで探す方が多いようです。地域の事業所を調べたり、事業所のまとめサイトを参考にすると良いでしょう。

児童発達支援事業所を選ぶ際の注意点は?

児童発達支援事業所の定員は、一日あたり定められているのですでにいっぱいで利用できないということあります。空き状況を事前に確認しておくと良いかと思います。

 

また、紹介や口コミ等で探されることもありますが、実際に見学や体験、説明等を受けて選ばれたほうが良いと思います。感じ方や重要なポイントなどはそれぞれのご家庭で違うものであると思います。

お子さまに合った場所、保護者様のお困りごとに対応できるかどうかなど実際にみて検討されることをお勧めします。

まとめ

 

以上のことから、児童発達支援事業所を選ぶ前には事前に利用できる準備が必要となります。

「療育手帳」もしくは「受給者証」をお持ちになった後に、事業所選びの参考になれば幸いです。
利用日数範囲内であれば、複数の事業所を並行して利用することも可能です。

早期の療育開始は、成長発達の目覚ましい幼児期に行うことでより早い変化を生むことも可能となります。ぜひ、参考にしていただけましたら幸いです。

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