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児童発達支援事業所で働くには?必要な資格を大公開

児童発達支援事業所で働くことを検討している方で、児童発達支援事業所で働くには資格が必要なの?と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

今回は児童発達支援事業所に必要な資格やお持ちだと役に立つ資格等について、詳しくご紹介いたします。

児童発達支援事業所ってどんなところ?

 

資格を活かした職業を探す際に、保育士資格だったら保育園を、幼稚園教諭免許だったら幼稚園を探すことと思います。

児童発達支援事業所や放課後ディサービスなどの職種では、利用できる資格がたくさんあります。

まずは資格をご紹介する前に、児童支援所について、簡単にご紹介します。

児童発達支援事業所の基本情報

児童発達支援事業所は、発達に遅れがあったり、発達障害のある未就学のお子さまの療育を行う施設です。

放課後ディサービスと両方を兼ね備えた多機能型の運営をされているところもあります。

児童発達支援事業所で働くスタッフには専門資格が必要最低限の配置義務があります。

児童発達支援管理責任者と保育士・児童指導員

では、児童発達支援事業所での職員配置についてみてみましょう。

一日10名の利用定員の場合

・児童発達管理責任者 1

・保育士または児童指導員 2

 

上記が必要となります。

児童発達管理責任者は、障害を持つお子さまが福祉サービスを利用する際に必要な個別支援計画を作成し、提供サービスを管理する専門職です。

個別指導計画はお子さまや保護者さまの意向だったり、お子さまの適性や障害の特性などを考慮し作成します。サービスが開始した際、経過をモニタリングし半年に一度計画の評価と修正を行います。

児童発達管理責任者になるには、児童発達管理責任者研修の受講が必要となります。
受講には、直接業務の要件等があります。

また、保育士・児童指導員の仕事内容は、実際に個別支援計画に基づいて直接の支援を行います。

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児童発達支援事業所で働く為に必要な資格は?

 

次に、児童発達支援事業所で働くために必要な資格をみていきましょう。

児童発達支援管理責任者に必要な資格は?

児童発達支援管理責任者資格を取得するために必要なことは、相談支援業務を通算5年以上、直接支援業務を通算5年以上、国家資格等が必要な業務を通算5年以上かつ相談支援業務もしくは直接支援業務を通算3年以上満たしている場合、研修を受講することで資格を取得できます。

段階を追って、相談支援従事者研修受講後、児童発達支援管理者基礎研修の受講後実践研修が必要となります。

参考URL
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/361601.pdf

保育士・児童指導員に必要な資格は?

次に、実際に支援を行う保育士・児童指導員に必要な資格についてみてみましょう。

保育士は、もちろん国家資格です。

保育士試験での合格もしくは、保育士養成課程の短期大学、大学、専門学校での取得で資格を得ることが可能です。

児童指導員は、幼稚園・小中高校の教員免許をお持ちの方、大学で社会学、社会福祉学、心理学、教育学を専攻し卒業している方、社会福祉士、精神保健福祉士、3年以上の児童福祉事業経験を満たす方が対象となります。

参考URL
https://www.pref.ehime.jp/h20700/fukushi/jigyousyaoshirase/ji_syoushiki/documents/31kaiseijidousidouin.pdf

児童発達支援事業所で働くときに持っていると有利な資格は?

 

次に、児童発達支援事業所で働くときに持っていると有利な資格についてみていきましょう。

もちろん、保育士や児童発達管理責任者資格をお持ちの方、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの資格は、即戦力としてとても有利な資格となります。

幼小中教員免許

大学で、教員免許は取得したけど実際に教員にならずにせっかく取得した資格を活かせていない方も児童発達支援事業では「児童指導員」として活躍できる資格となります。

免許の更新を行っていなくても利用できます。

幼稚園教諭から高校教諭免許まですべて児童指導員要件を満たします。

中学高校の専門教科に限りはありません。

社会福祉士、精神保健福祉士

また国家資格の社会福祉士、精神保健福祉士の資格も「児童指導員」要件を満たします。

処遇改善加算との施設での加算項目にもなるため優遇されます。

また、社会福祉士も精神保健福祉士も大学卒業していれば専門学校等で1年間、もしくは働きながら1年半通信課程などで学んだあと国家試験を受けることができます。
児童発達支援以外にも福祉に関する分野での活躍もできる資格です。

役立つ大学の専攻も

児童指導員資格となる大学での専攻学科は、教育学、社会学、社会福祉学、心理学です。

こちらの大学専攻に関しては、あまり知らない方もいますので児童発達支援に興味がおありの場合確認いただけるとよいかとおもいます。

これから、保育士や幼稚園教諭を目指す大学等で学ばれている方も実際に就職では、保育園や幼稚園などに努めることがあると思いますが、大学在学中に保育士・幼稚園教諭・社会福祉士まで取得されていると将来活躍の場が広がると思います。

広島の児童発達支援所ゆめラボでも職員募集中!

 

さて、広島の児童発達支援事業所ゆめラボでも現在新規オープンに向けて、職員を募集しています。

既存の府中教室、新規オープンの観音教室の同時募集です。

ゆめラボについて&ゆめラボ募集概要

広島市、安芸郡府中町に展開する児童発達支援事業所 ゆめラボについて少しご紹介させていただきます。

既存店舗 ゆめラボ府中教室では、児童発達管理責任者・保育士・児童指導員の募集を行っています。今後、店舗展開を行っていくうえで複数名募集を行っております。
研修もありますので、経験がなくても資格を満たしていれば一緒に学びながら経験を積んでいただきます。

新規店舗 ゆめラボ観音教室では、同じく児童発達管理責任者・保育士・児童指導員を募集しています。春開所予定で進めていますが、早めの勤務を希望でしたら、府中教室で先に勤務が可能です。もちろん現在在職中の方も採用時期は相談可能です。

ゆめラボで必要な資格は?

では、実際にゆめラボで勤める場合に必要な資格がなにか見ていきます。

児童発達管理責任者の募集に関しては、児童発達管理責任者資格をお持ちの方に限ります。実際の実務経験は問いません。
保育士資格をお持ちの方で5年以上お勤めの場合、優遇いたします。保育士資格をお持ちであれば、年数問わず保育士としての採用が可能です。

児童指導員要件は、上記の要件から満たしていればこちらも経験は問いません。
経験をお持ちの方はさらに伸ばし、未経験の場合は一から研修を行いますのでご安心ください。

 

 

まとめ

 

児童発達支援で働くとピンポイントに決めての求人検索はあまりされないかもしれません。

保育園で勤務されていたり、放課後デイサービスで勤めていたり、児童福祉での検索などで児童発達支援につながったりしています。
特に、資格を持っているけど中々働く機会がなかった方、残業ができない、定時での勤務を希望されている方などはゆめラボで活躍できると思います。

ぜひ、HPの求人の欄を一度ご確認ください。
施設の見学を希望される方は、見学も可能です。

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